静かな村で、心穏やかに暮らす人々。しかし、山の奥深くに眠る邪悪なるチカラが呼び覚まされようとしていた。
山から野へ、野から村へ、そして各地へ…次々に現れる不気味な石。
その石から次々に現れ出るモノノケ達。村人達の平穏な暮らしは、たちまち地獄絵図へと一変したのであった。

と、その時!森に突如輝いた一閃の太刀筋!刀を振るうは一人の見習い忍者、名は「影丸」。
何故、民を守るべき武士達が出て来ぬのか…影丸はすでに調べをつけていた。都もろとも城はモノノケの手に落ち、邪悪なるチカラで満たされようとしていたのだ。
見習いの身でありながら、モノノケに臆する事無く立ち向かう影丸。民を、そして人の住まう地を邪悪から取り戻すべく、影丸は一人闘う事を決意したのであった。